水-金 14:00~21:00
土日 14:00~18:00
※月曜・火曜・祝日・年末年始・お盆除く
学校案内
光と影の面をつけずに、最小限の線だけで立体感や遠近感を表現する、その為には見えているものをそのまま描くのではなく、 デッサンポイント、すなわち描くために外してはいけない場所をおさえながら描いていきます。
例えば、人物をデッサンする時に、立っている人の片足が遠くに行っているようにみせる為には、どこからどのように描けば良いのか。
身体の立体線を表わす為に必要な、洋服の皺はどれなのか。
本当に必要な線だけを見極めるために、繰り返し練習をすることで物の視方がかわり、デッサンの目が養われます。
そして、動きのある活きた線は、最終的には、自信のあるダイナミックな美しい線へと移行して行きます。
当校では、ファッションイラストレーションを原点としているので、人物画では、デッサンを入れながら、時代の流行をとりいれた理想的なプロポーションを、美しい線描で仕上げることを目指します。
作品制作では、色彩の入れ方や構図のとり方においても、個々の感性を大切にしながら、テーマや主体が見る人に解りやすく伝わるように、不要なものをとり除き、必要な物だけを残した、無駄のない洗練された仕上げを最終目標としています。