水彩画の授業風景 2021.05

マサモードでは、新型コロナウイルス感染拡大の防止対策に取り組み授業を行っています。
安心して受講していただくために、生徒の皆様は引き続きご協力をお願い致します。

さて、今回のブログは水彩画の授業風景をご紹介します！

果物をメインとしたモチーフとしてセッティングされました。

水彩画の授業では各モチーフの描き方などテクニックを学ぶ授業と
それらを組み合わせ全体の構成を考える授業があります。


基礎科の授業ではモチーフ単体の描き方についての講義です。
初めて水彩画を描くという新入生の皆さんでも、
パレットへの絵具の色の並べ方や、
筆さばきなど基本的なことから学ぶことができます！

皆さん、様々なモチーフを描いて研究したり、
同じモチーフをくり返し納得いくまで練習したり
それぞれの課題に取り組んでいます！



全体の構成を中心にした授業は、本科以上のクラスで行われます。

そこではモチーフの描き方はもちろん、
画面構成や色のバランス・余白の使い方など構成力を培うことを中心に学びます。


描くにあたりカラーバランス・筆タッチの活かし方など、
雰囲気をどう出していくのかを考えてみます。
デッサン（形・奥行）だけに囚われすぎると、タッチや色から感じる
空気感を忘れ、せっかくの美しい表現をつぶしてしまいがちです。

マサモードの水彩画の授業では、
感覚が鈍くならないように・あか抜けた表現で描けるように、感性豊かに描くことを心がけます。

講義の後は講師が一人ひとりにアドバイスをしていきます。
積極的に質問する生徒も多く見られました。


皆さん授業時間が終わるまで集中して描いていました！
次回も生徒の皆さんはぜひ受講してくださいね！

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